研究業績

※2020年3月現在

<著書(単著)>

ヴィゴツキーの方法:崩れと振動の心理学 金子書房 2001.

証言の心理学:記憶を信じる、記憶を疑う 中公新書 2006.

证言的心理学:相信记忆、怀疑记忆 (片成男訳) 中国政法大学出版社 2013.

<論文(単著)>

Flashbulb memory の研究:記銘時の周辺状況と事件についての知識がflashbulb memory の想起のよさに与える影響について 東京大学大学院教育学研究科佐伯ゼミ報告集:認知過程研究, 2, 1-11. 1988.

幼児の意図的記憶と文脈:Istomina課題の再検討 修士学位論文(未公刊) 1989

活動の拡張としての学び-活動理論の学習観- 授業づくりネットワーク, 40, 99-103. 1991.

時間の技術、時間の技芸:想起への心理学的接近 現代思想, 21 (3), 104-114. 1993.

「状況論的アプローチ」における学習概念の検討:正統的周辺参加(legitimate peripheral participation)の概念を中心として 東京大学教育学部紀要, 32, 265-273. 1993.

「思考と言語」について 認知過程研究(東京大学大学院教育学研究科学校教育開発学コース学習開発研究室報告集), 4, 65-84. 1996.

種子か接触か:発達心理学の「はじまり」をめぐって 現代思想, 25 (2), 170-178. 1997.

「イベント進行」における共同的プランニング過程:予備的記述と予備的考察 東京大学大学院教育学研究科佐伯ゼミ報告集:認知過程研究, 3, 117-131. 1991.

緊張する身体 現代思想, 25(11), 116-122, 1997.

思考と言語について 活動理論ニューズレター, 4, 36-53. 1998.(転載)

任意性への心理学的アプローチ 季刊刑事弁護, 14, 88-91. 1998.

教師の専門的成長と派遣:中年期の危機を視座として 東京学芸大学海外子女教育センター紀要, 9, 87-96. 1998.

正統的周辺参加論におけるアイデンティティ構築概念の拡張:実践共同体間移動を視野に入れた学習論のために 東京学芸大学海外子女教育センター紀要, 10, 1-14. 1999.

介護労働者の専門的力量形成 高齢社会を支える健康・福祉サービス等に関する研究会報告書 115-123. 経済企画庁物価局 6.1999

証言の心理学:原事象へのアクセス不可能性を前提とした想起研究に向けて 現代思想, 28(5), 202-211. 2000.

行為・知覚・文化:状況的認知アプローチにおける文化の実体化について 心理学評論, 43(1), 43-51. 2000.

発達のノイズ 現代思想, 29(5), 152-161. 2001.

ヴィゴツキー理論における「ローカルな相互作用」の位置について 書評シンポジウム 茂呂雄二著「具体性のヴィゴツキー」へのコメント 児童心理学の進歩, 40, 2001.

学習としての地域ネットワーキング 異文化間教育, 18, 60-67. 2003

最近接発達領域における内的論理の変形可能性と接触可能性 国際教育評論, 1, 61-67, 2003.

Wenger論文の多重パースペクティブ性 北海道大学大学院教育学研究科紀要, 93, 152-154, 2004.(本論文は次の論文へのコメントとして掲載されている:伊藤崇・藤本愉・川俣智路・鹿嶋桃子・山口雄・保坂和貴・城間祥子・佐藤公治 状況的学習観における「文化的透明性」概念ついて:Wengerの学位論文とそこから示唆されること 北海道大学大学院教育学研究科紀要, 93, 81-157, 2004.)

変形し、接続する媒介:「イベント進行」の現場から ゲンバノヒト, 1, 4-11, 2004

外国人児童生徒教育という現実へ:「アクチュアルな問題」としての多様性をめぐって 現代のエスプリ, 449, 177-185, 2004.

実践への参加と専門家養成教育:助産師教育における臨床実習を視野に入れながら 助産雑誌, 60, 1026-1031. 2006.

裁判員裁判における評議コミュニケーション・デザインの必要性 法律時報, 79-1, 110-112. 2007.

証言の「聖域」と最近接発達領域:知的障害者に対する反対尋問をめぐって 現代思想, 35-6, 86-95. 2007.

社会的実践における個的水準への状況的認知アプローチ:L. S. Vygotskyの「人間の具体的心理学の構想」を視座として 平成19年度青山学院大学大学院文学研究科博士学位申請論文. 2008.

  1. S. Vygotskyによる発達の年齢時期区分論の特徴と現代的意義 発達心理学研究, 22(4), 391-398. 2011.

知的障害者の供述特性からみた可視化と取調べの高度化 自由と正義, 63-12, 55-58. 2012.

ワークショプ評価における「混乱」への着目:「まなびほぐし」ワークショプを例として 演劇教育研究, 4, 25-39. 2013.

異なる場所からの声を聴く:立木・仲ら・西論文へのコメント コンタクトゾーン, 11, 304-311. 2019.

アルコール酩酊および供述詳細化に着目した供述心理学的検討の事例 季刊刑事弁護, 100, 58-60. 2019.

説明の部品化と証拠のネットワーク:「ナラティヴ工場」としての法廷 N: ナラティブとケア. 11, 48-54. 2020.

<論文(共著)>

原聰・松島恵介・高木光太郎 対話特性に基づく心理学的供述分析(上):足利事件被告人Sの公判証言を素材として 駿河台大学論叢, 13, Pp.187-221. 1996.

原聰・高木光太郎・松島恵介 対話特性に基づく心理学的供述分析(下):足利事件被告人Sの公判証言を素材として 駿河台大学論叢, 14, Pp.109-176. 1997.

高木光太郎・大橋靖史 供述の信用性評価における言語分析的アプローチの展開 心理学評論, 48-3, Pp.365-380. 2005.

Morimoto, I., Saijyo, M., Nohara, K., Takagi, K., Otsuka, H., & Okumura, M.  How do ordinary Japanese reach consensus in group decision making?: Identifying and analyzing “naïve negotiation.” Group Decision and Negotiation, 15, Pp.157 -169, 2006.

竹内和弘・三島聡・高木光太郎 裁判員制度における評議のデザイン:専門家の知と市民の知の融合に向けて 人工知能学会誌, 24-1, Pp. 45-52. 2009.

西條美紀・高木光太郎・守屋克彦 論告分析型評議の提案:裁判員が実質的に関与する評議の実現のために 法律時報, 81-8, Pp.83-93. 2009.

榊原知美・片成男・高木光太郎 集団間対話を通した異文化理解のプロセス—日本・中国の大学間における交流授業の試み 国際教育評論, 9, Pp. 1-17. 2012.

高木光太郎・榊原知美 子どもの学習において自発的探索と大人による方向づけはどのように関係しているのか:社会文化的アプローチにもとづく理論的検討 青山社会情報研究, 5, 1-10. 2013.

<著書(共著)>

大橋靖史・森直久・高木光太郎・松島恵介 心理学者、裁判と出会う:供述心理学のフィールド 北大路書房 2002.

佐藤郡衛・齋藤ひろみ・高木光太郎 小学校JSLカリキュラム「解説」(外国人児童の『教科と日本語』シリーズ) スリーエーネットワーク 2005.

法と心理学会・目撃ガイドライン作成委員会(編) 目撃供述・識別手続に関するガイドライン 現代人文社 2005.

<編著書(共編)>

山本登志也・高木光太郎 ディスコミュニケーションの心理学:ズレを生きる私たち 東京大学出版会 2011.

苅宿俊文・佐伯胖・高木光太郎 ワークショップと学び1:まなびを学ぶ 東京大学出版会 2012.

苅宿俊文・佐伯胖・高木光太郎 ワークショップと学び2:場づくりとしてのまなび 東京大学出版会 2012.

苅宿俊文・佐伯胖・高木光太郎 ワークショップと学び3:まなびほぐしのデザイン 東京大学出版会 2012.

<著書(分担執筆)>

何のための記憶か-フラッシュバルブメモリーの機能論 佐伯胖・佐々木正人 (編) アクティブ・マインド:人間は動きの中で考える 東京大学出版会 Pp. 141-170. 1990.

教室に「いる」こと、教室を語ること-私の物語と教室の物語- 佐藤学 (編) 教室という場所  国土社 Pp. 87-119. 1995.

実践の認知的所産 波多野誼余夫 (編) 認知心理学 5 学習と発達 東京大学出版会 Pp. 37-58. 1996.

記憶:なぜ日常なのか? 橋口英俊他(編) 児童心理学の進歩1996年版 金子書房 Pp. 57-80. 1996.

身構えの回復 佐々木正人(編) 想起のフィールド:現在の中の過去 新曜社 Pp. 219-240. 1996.

学びと対話:唯一の声から発達を考える 佐伯胖他(編) 岩波講座現代の教育3 授業と学習の転換 岩波書店 Pp.50-69. 1998.

緻密であることの不様さについて:菅原論文へのコメント やまだようこ(編著) 人生を語る:生成のライフストーリー ミネルヴァ書房 Pp. 182-183. 2000.

位置取りと身構え:体験への心理学的アプローチ 岡田美智男 三嶋博之 佐々木正人(編) 身体性とコンピュータ 共立出版 47-60. 2000.

自白の信用性鑑定 やまだようこ サトウタツヤ 南博文(編) カタログ現場心理学:表現の冒険 金子書房 88-95. 2001.

介護労働者の専門的力量形成 京極高宣 武川正吾(編) 高齢社会の福祉サービス 東京大学出版会 77-90.2001.

移動と学習:ヴィゴツキー理論の射程 茂呂雄二(編)シリーズ状況的認知 第3巻 実践のエスノグラフィー 金子書房 Pp. 96-128. 2001.

想起の発達史:自白の信用性鑑定のために 田辺繁治 松田素二(編) 日常的実践のエスノグラフィ:語り・コミュニティ・アイデンティティ 世界思想社 Pp. 40-60. 2002.

文化の間で生まれる学びの可能性 森敏昭(編著)21世紀の認知心理学を創る会(著) 認知心理学者新しい学びを語る 北大路書房 Pp. 184-193. 2002.

「物語の始まり」への回帰:反-物語としての初期証言 山本登志哉(編著) 生み出された物語:目撃証言・記憶の変容・冤罪に心理学はどこまで迫れるか 北大路書房 Pp. 197-206. 2003.

「記憶空間」試論 西井凉子・田辺繁治(編) 社会空間の人類学:マテリアリティ・主体・モダニティ 世界思想社 Pp.48-64. 2006.

ヴィゴツキー理論の可能性と実践の文化人類学 田島信元(編) 朝倉心理学講座11文化心理学 朝倉書店 2008.

文化・歴史学派(ヴィゴツキー学派)の理論とその展開 佐伯胖(監)渡部信一(編) 「学び」の認知科学事典 Pp. 403-422. 大修館書店 2010.

「誤接続」と「住み込み」:足利事件における虚偽自白過程のコミュニケーション分析 西井涼子(編) 時間の人類学:情動・自然・社会空間 世界思想社 Pp.226-253. 2011.

山本登志哉・高木光太郎 ズレとしてのコミュニケーション 山本登志哉・高木光太郎(編) ディスコミュニケーションの心理学:ズレを生きる私たち 東京大学出版会, Pp.1-13. 2011.

回想とコミュニケーション 山本登志哉・高木光太郎(編) ディスコミュニケーションの心理学:ズレを生きる私たち 東京大学出版会, Pp.137-157. 2011.

ディスコミュニケーション事態の形式論 山本登志哉・高木光太郎(編) ディスコミュニケーションの心理学:ズレを生きる私たち 東京大学出版会, Pp.247-275. 2011.

「まなびの凝り」と「まなびほぐし」:転倒しつつある場としてのワークショップの可能性に向けて 苅宿俊文・佐伯胖・高木光太郎(編) ワークショップと学び1:まなびを学ぶ 東京大学出版会, Pp. 117-150. 2012.

イントロダクション—ワークショップのF2LOモデル「まなびほぐし」のデザイン原理 苅宿俊文・佐伯胖・高木光太郎 ワークショップと学び3:まなびほぐしのデザイン, Pp. 1-27. 東京大学出版会 2012.

ワークショップの評価 苅宿俊文・佐伯胖・高木光太郎 ワークショップと学び3:まなびほぐしのデザイン, Pp. 281-299. 東京大学出版会 2012.

記憶と想起—思い出すことの社会的メカニズム 茂呂雄二・有元典文・青山征彦・伊藤崇・香川修太・岡部大介(編) 状況と活動の心理学—コンセプト・方法・実践 新曜社, Pp. 78-83. 2012.

既知から既在へ—フラッシュバルブ・メモリーへの生態学的アプローチ 菅原和孝(編)身体化の人類学—認知・記憶・言語・他者 世界思想社, Pp. 228-252. 2013.

心理学者、裁判と出会う:神なき心理学に向けて 藤田政博(編著)法と心理学 法律文化社, Pp. 216-220. 2013

文化的実践としての学習 榊原知美(編著)算数・理科を学ぶ子どもの発達心理学―文化・認知・学習 ミネルヴァ書房, Pp. 25-43. 2014.

市川昭彦・高木光太郎 多文化的背景をもつ小学生のための算数・理科授業 榊原知美(編著)算数・理科を学ぶ子どもの発達心理学―文化・認知・学習 ミネルヴァ書房, Pp. 191-216. 2014.

足利事件とスキーマ・アプローチ 浜田寿美男・馬皑・山本登志哉・片成男(編著)日中 法と心理学の課題と共同可能性 北大路書房, Pp. 142-161. 2014.

正統的周辺参加論:共変移および複数アイデンティティを視野に入れて 田島充士・中村直人・溝上慎一・森下覚(編著)学校インターンシップの科学:大学の学びと現場の実践をつなぐ教育 ナカニシヤ出版, Pp. 101-123. 2015.

Takagi, K & Mori, N Approaches to testimony: Two current views and beyond. In Brady Wagnoer ed. Handbook of Culture and Memory. New York: Oxford University Press, Pp. 133-158. 2017.

目撃者・被害者の供述心理 ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ(編) 実践! 刑事証人尋問技術 part2: 事例から学ぶ尋問のダイヤモンドルール. 現代人文社. Pp. 268-292. 2017.

パネルディスカッション:供述心理学は反対尋問技術に活かせるか ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ(編) 実践! 刑事証人尋問技術 part2: 事例から学ぶ尋問のダイヤモンドルール. 現代人文社. Pp. 308-328. 2017.

<報告書等>

佐伯胖・ 村山功・高木光太郎・美馬のゆり・美馬義亮 ハイパーメディアを利用した授業実践:神明小学校戸塚学級の授業を事例として  平成二年度文部省科学研究費一般研究C[課題番号0268229]研究成果報告書(研究代表:佐伯胖) 1991.

よりよい出会いのために:帰国子女教育実践事例集 文部省 (帰国子女教育実践事例集作成協力者として参加) 1999.

学校教育におけるJSLカリキュラムの開発について(最終報告) 文部科学省初等中等教育局国際教育課 (学校教育におけるJSLカリキュラムの開発に係る協力者会議本会議委員、同理科部会委員としてカリキュラム開発、インターネットによる教員支援システム開発、最終報告書執筆に参加) 2003.

<学会発表・報告>

教育実習におけるメンタリング場面の活動理論的分析 日本教育心理学会第33回総会 自主シンポジウム「活動理論からのアプローチの方法」 上越教育大学 1991.

想起研究におけるVygotskianアプローチの可能性:教育実習における実習生と指導教師の共同想起過程を例として 日本心理学会第56回総会ワークショップ「想起の社会性をめぐって」  同志社大学(京都) 1992.

教育実習生は何を学ぶのか?指導教師とのコミュニケーション過程の分析にもとづく検討 日本教育心理学会第34回総会 信州大学 1992.

ネパールにおける路上算数の研究:展望 第4回日本発達心理学会総会 ミニシンポジウム「ネパールにおける日常認知の研究」 横浜国立大学 1993.

記憶/想起研究と供述分析 日本心理学会第58回大会 ワークショップ「供述分析への心理学的アプローチ」  日本大学文理学部 1994.

文化的実践への参加と学習の非連続性 日本教育心理学会第36回総会 自主シンポジウム「実践のエスノグラフィー」 京都大学 1994.

ヴィゴツキアン・アプローチと「現場」 日本民族学会関東地区懇話会 東京大学東洋文化研究所 1995.

裁判と心理学 日本教育心理学会第37回総会 自主シンポジウム(佐々木正人ほか五名との共同企画) 1995.

「イベント屋」の民族誌-イベント現場における即興的行為の共同的構成- 情報処理学会 情報メディアシンポジウム’95「情報・メディア・空間のデザイン」(福島真人、木村忠正と) 工学院大学 1995.

Zone of proximal development as an intersection of histories. “Dialogization and Monologization in School: Microscopics of ZPD and Personality formation.” IInd Conference for Socio-Cultural Research, September 12, 1996, Geneva, Switzerland.

Hatano, G., & Takagi, K. Real and mental forms of mediational tools: A case of the Japanese abacus. “Psychological Tools and Semiotic Mediation.” IInd Conference for Socio-Cultural Research, September 14, 1996, Geneva, Switzerland.

ヴィゴツキーの接触アプローチ 日本認知科学会第14回大会 ワークショップ「身体・システム・文化」 NTT基礎研究所 1997.

想起を観測する:自白、証言をめぐって 日本動物行動学会第16回大会 ラウンドテーブル「慣れと遊び」 京都大学総合人間学部, 1997.

種子か接触か:ヴィゴツキー理論の「はじまり」をめぐって 日本発達心理学会第9回大会 ミニシンポジウム「今、発達概念の射程を問う-ヴィゴツキー・シンポ4」 日本女子大学, 1998.

Joint Forgetting of Personal Experience in Japanese Courtroom. Fourth Congress of the International Society for Cultural Research and Activity Theory, June 8, 1998, Aarhus, Denmark.

想起研究における観察者-供述・証言研究を題材として 日本認知科学会第15回大会 ワークショップ「身体・システム・文化」 (三嶋博之、松野孝一郎、佐々木正人と) 名古屋大学 1998.

供述心理学の視点(1):「原事象へのアクセス不可能性」を前提とした想起研究 日本心理学会第62回大会 東京学芸大学 1998.

ヴィゴツキーの「具体的心理学」の構想と「媒介論」 日本心理学会第62回大会 ラウンドテーブル「ヴィゴツキーの発達論の全体像:ヴィゴツキー・シンポジウム 5」(百合草禎二、天野清、中村和夫、岩男征樹と) 東京学芸大学 1998.

LPP理論におけるアイデンティティ概念 日本認知科学会「教育環境のデザイン」研究分科会 ワークショップ「学習論の現在」 筑波大学大塚キャンパス 6.5.1999.

不透明な他者へ:ヴィゴツキーの他者論をめぐって 日本教育学会第58回大会 ラウンドテーブル「学校における自己の発達へのヴィゴツキー/バフチン的アプローチ」 玉川大学文学部 9.3.1999.

行為・知覚・文化:状況的認知アプローチにおける文化の実体化について Activity, Culture & Cognition研究会連合シンポジウム「文化心理学をどう展開するか-文化をとらえる心理学的視点と方法の対話を通して-」 東京女子大学善福寺キャンパス 3.30.2000.

Relations between Vygotsky’s concept of “internal design” and “word’s meaning as unit of analysis.” III Conference for Sociocultural Research. July 20, 2000. Campinas, Brasil.

Hara, S., Goan, M., Ohashi, Y., & Takagi, K. How we evaluate the credibility of written statements recorded under Japanese criminal investigation. XXVII International Congress of Psychology. July 25, 2000. Stockholm, Sweden.

大橋靖史・高木光太郎 供述における「共謀事実」の生成プロセス 法と心理学会第1回大会ポスター発表 龍谷大学 11.4. 2000.

日本におけるガイドライン作成:心理学者の視点から 法と心理学会第1回大会 ワークショップ「人物同一性識別手続きの現状と課題」 龍谷大学 11.5. 2000.

大橋靖史・高木光太郎 目撃証言における体験語りの構造的分析 法と心理学会第2回大会ポスター発表 学術総合センター 10.20. 2001.

年少者日本語教育へのウ゛ィゴツキアン・アプローチ 日本認知科学会「教育環境のデザイン」研究分科会 シンポジウム「教育環境の中の道具のデザイン:会話のデザインと心理的道具のデザイン」 筑波大学大塚キャンパス 2. 3. 2002.

ZPD as transformability and contactability of”Internal Design.” Fifth Congress of the International Society for Cultural Research and Activity Theory. June 19. 2002. Amsterdam, the Netherlands.

発達叙述と発達支援(指定討論) 日本発達心理学会第13回大会シンポジウム「発達のフィールドリサーチ:『発達支援』にむけた研究の形を探る」 早稲田大学 3. 29. 2002.

指定討論 日本発達心理学会第13回大会ラウンドテーブル「証言のリアリティと物語:<事実>の共有をめぐって」 早稲田大学 3. 29. 2002

最近接発達領域における発達主体の「他者性」 日本発達心理学会第14回大会シンポジウム   「ヴィゴツキー『最近接発達領域論』にとって相互行為とは何か:相互行為論の再構築に向けて」 神戸国際会議場 3. 26. 2003

指定討論 日本発達心理学会第14回大会ラウンドテーブル「教授・学習過程への微視的アプローチ:教育実践研究方法の探索的検討」 神戸国際会議場 3. 26. 2003

共同想起/集合的記憶研究の拡張:アジアにおける知的共同作業に向けて 日本発達心理学会第14回大会シンポジウム「ヴィゴツキー・活動理論・発達研究の可能性:アジアにおける研究アソシエーションに向けて」 神戸国際会議場 3. 28. 2003.

フィールドでの対話/交渉から分析と理論を生成する:刑事裁判への介入的研究を事例として 日本活動理論学会第1回フォーラム「現場から立ち上がる活動理論」チュートリアル 一橋記念講堂 11. 23. 2003.

From social interactionism to concrete human psychology: Current development and problems in Vygotskian approach. Keynote speech delivered at the Asia-pacific Youth Psychologists Forum, Feb. 26, 2004. Beijing Normal University, China.

供述心理学における介入的フィールドワークの試み 日本行動科学学会第20回ウィンターカンファレンス 野沢温泉 3. 8. 2004.

「反復」というまなざし:F. C. Bartlettの時間論と発達研究 日本発達心理学会第15回大会シンポジウム「発達と相互行為研究における時間論」 白百合女子大学 3. 21. 2004.

指定討論 日本発達心理学会第15回大会シンポジウム「質的研究を評価-洗練するための理論的・方法論的・実践的提案:次世代を創る人間科学的コラボレーションの実践」 白百合女子大学 3. 22. 2004.

実践共同体間の移動とアイデンティティ形成 日本教育方法学会第40回記念大会 課題研究㈵「『学習共同体』論の現在」 和光大学 10. 9. 2004.

法科大学院における法心理学教育の構想:法と心理の「共同」の可能性を視点として 法と心理学会第5回大会 ワークショップ「法科大学院における心理学教育」 日本大学 10.16.2004.

供述の信用性評価への心理学的アプローチと可視化 第11回刑事弁護経験交流会(広島) 基調講演 3.26.2005.

ディスコミュニケーション分析の方法と可能性 日本発達心理学会第16回大会ラウンドテーブル「ディスコミュニケーション分析の方法と可能性」 話題提供 神戸国際会議場 3.27.2005.

指定討論 日本発達心理学会第16回大会ラウンドテーブル「対話の中で『自分の読み』を作る:<OWNプラン>による国語の授業実践」 神戸国際会議場 3.29.2005.

Morimoto, I., Saijyo, M., Nohara, K., Takagi, K., Otsuka, H., & Okumura, M.  How do ordinary Japanese reach consensus in group decision making?: Identifying and analyzing “naïve negotiation.” Proceedings of FINEXIN2005: Workshop on the analysis and formal information exchange during negotiations, Pp.66-78. 2005.

虚偽自白に及ぶ心理、虚偽自白を求める心理 日本弁護士連合会「取調べの可視化(録音・録画)シンポジウム:取調室の闇に可視化で光を~密室で何が起きているか」 講演 弁護士会館 7.16.2005.

パネリスト 平成17年度文化庁日本語教育大会パネルディスカッション「外国人年少者への支援について考える:子を持つ親への日本語学習支援」  昭和女子大学 8.3.2005.

Takagi, K., Matsushita, K., & Shoy, Y.  Emergence of “learning community” and “learners as singularity” through boundary crossing. First ISCAR conference (International society for cultural and activity research). September 21, 2005. Sevilla, Spain.

Testimony as multi-layered social interaction: A socio-cultural approach to forensic conversation in criminal cases. First ISCAR conference (International society for cultural and activity research). September 22, 2005. Sevilla, Spain.

企画 裁判員制度における評議:コミュニケーションをどのようにデザインするか 法と心理学会第6回大会ワークショップ 立命館大学 10.15.2005.

知的障害者の取り調べにおける供述コミュニケーション不成立の構造:野田事件の供述分析(1) 法と心理学会第6回大会 立命館大学 10.15.2005.

話題提供 法と心理学会第6回大会大会企画シンポジウム「取調べの可視化をめぐって:法と心理の対話」 法と心理学会第6回大会 立命館大学 10.16.2005.

記憶とナラティブ 日本発達心理学会第17回大会自主シンポジウム「ナラティブ心理学はどこへ行く:質的心理学の方法論(4)」 話題提供 九州大学 3.20.2006.

話題提供の基本的視点と構成 日本刑法学会第84回大会ワークショップ「裁判員制度における評議:裁判官と裁判員とのコミュニケーション」 話題提供 立命館大学 5.28.2006.

リスク社会における子どもたちの安全(指定討論) 準備委員会企画シンポジウム「リスク社会における子どもたちの安全:幼児の安全意識の発達に及ぼす認知的・社会文化的要因の影響」 日本発達心理学会第18回大会 大宮ソニックシティ 3.26.2007.

Ohashi, Y., Okuda, Y., Saito, K., Takagi, K., & Yamamoto, T. Assessing Credibility of Interrogations and Testimonies: Their Multilayered Structure as Social Interaction. 3rd International Congress of Psychology and Law. July 5, 2007. Adelaide, Australia.

証言コミュニケーションへのヴィゴツキアン・アプローチ ISCAR第1回国際アジア大会シンポジウム「事実・体験・コミュニケーション:共同想起研究の新しい展開に向けて」 話題提供 武蔵工業大学 9.6.2007.

境界横断的実践における専門家とその育成:状況的学習(situated learning)の視点から 日本母性衛生学会第48回学術講演会 話題提供 つくば国際会議場 10.11.2007.

三島聡・西條美紀・野原佳代子・大塚裕子・本庄武・守屋克彦と 裁判員裁判に心理学は何ができるのか:「素朴交渉」の視点から 法と心理学会第8回大会大会企画公開特別シンポジウム 企画と話題提供 北海道大学 10.14.2007.

Sugihara, M., & Takagi, K. Creative mediation and contingency in social interaction. 2nd ISCAR conference (International society for cultural and activity research). University of California, San Diego. September 9, 2008.

Multilayered structure of joint remembering as a context of intellectually disabled people’s difficulties in forensic interrogation. 2nd ISCAR conference (International society for cultural and activity research). University of California, San Diego. September 10, 2008.

「体験者であること」をめぐる交渉 日本質的心理学会第5回大会会員企画シンポジウム「主体性のデザイン」 話題提供 筑波大学 11.30.2008.

False confession and mutilayered structure of judicial inquiry. 8th Biennial Meeting of the Society for Applied Research in Memory and Cognition. Hotel Heian Kaikan, Kyoto. July 30, 2009.

植村朋弘・刑部育子・戸田真志・高木光太郎 ワークショプにおける学びの観察記録ツールに関するデザイン開発 日本認知科学会第26回大会ポスター発表 慶応義塾大学 9.11.2009.

自白信用性評価から「司法事故調査」的事例研究へ 法と心理学会第10回大会特別シンポジウム「足利事件が意味するもの:裁判の実態と法心理学研究」 話題提供 國學院大学 10.25.2009.

アンラーンとしての「現場の学び」:助産師の専門的成長をめぐって 第24回日本助産学会学術集会 基調講演 つくば国際会議場 3.21.2010.

Sakakibara, T., & Takagi, K. Artifacts as Mediations for Young Children’s Development of Scientific Thinking: Children’s Spontaneous Scientific Explorations in Japanese Preschool . 21nd Biennial Meeting of the International Society for the Study of Behavioural Development (ISSBD) . University of Zambia (Mulungshi International Conference Center), Lusaka. 7.20.2010.

原聰・大橋靖史・森直久・松島恵介と 「司法事故調査」的事例研究への心理学的アプローチ(1):足利事件における虚偽自白生成および発見失敗現象の検証を事例として 法と心理学会第11回大会ワークショップ 企画と話題提供 立命館大学 10.16.2010.

文化的、歴史的文脈に埋め込まれた実践としての「説明」 日本教育心理学会第53回総会 自主企画 「認知心理学と社会文化的アプローチのディベート:説明研究をプラットフォームにして」 話題提供 北海道立道民活動センターかでる2・7 7.24.2011.

文化間移動を経験した児童を対象とした小学校理科授業のデザイン:社会文化的アプローチの視点から 日本教育心理学会第53回総会 自主企画「多文化の子どもの算数・理科教育:認知研究と文化研究の対話」 話題提供 北海道立道民活動センターかでる2・7 7.24.2011.

指定討論 「越境的な組織改革・コミュニティデザインの試み:企業、医療、教育の実践から」 ISCAR-ASIA&DEE共同企画ワークショップ状況活動研究の最前線」 大正大学 7.28.2011.

「人間の具体的心理学」を具体化する:刑事裁判のフィールドからの試み:ヴィゴツキーシンポ(28) 日本心理学会第75回大会ワークショップ 話題提供 日本大学文理学部 9.16.2011.

原聰・大橋靖史・森直久・渡辺由希と「司法事故調査的」事例研究への心理学的アプローチ〔2〕:足利事件における虚偽自白生成および発見失敗に科学鑑定が与えた影響を中心に 法と心理学会第12回大会ワークショップ 企画と話題提供 名古屋大学 10.1.2011.

三島聡・森本郁代・西条美紀・野原佳代子と 模擬評議実験を用いた裁判員裁判研究の可能性 法と心理学会第12回大会ワークショップ 企画と話題提供 名古屋大学 10.2.2011.

虚偽自白事例から取調べの科学化について考える 法と心理学会第12回大会シンポジウム「エビデンスにもとづく取調べの科学化」 話題提供 名古屋大学 10.2.2011.

Communication design for group decision making in the saiban-in (lay judge) system. Keynote speech delivered at the First China International Conference on Psychology and Law (CICPL), Oct. 23, 2011. China University of Political Science and Law, China.

指定討論 日本質的心理学会第8回大会 会員企画シンポジウム「模倣と創発としての学習:ヴィゴツキーおよびフレイレのまなざしより」 安田女子大学 11.26.2011.

“Direct confession bias” in suspect interview. 30th International Congress of Psychology. July 26, 2012. Cape Town, South Africa.

大橋靖史・森直久・松島恵介・渡辺由希と 法と心理学会第13回大会ワークショップ 「司法事故調査」的事例研究への心理学的アプローチ(3)—足利事件における虚偽自白生成および発見失敗現象の相互口論的分析 企画・司会 武蔵野美術大学 10.21.2012.

高木光太朗・榊原知美 幼児の自発的探索への社会文化的アプローチ 日本教育心理学会第54回大会 琉球大学 11.26.2012.

Takagi, K., & Sakakibara, T. How Adult Guidance Effects Young Children’s Spontaneous Exploration in Learning: Theoretical Proposal from Sociocultural Approach. The 15th biennial ISTP (International Society for Theoretical Psychology) conference. May, 6, 2013. Santiago, Chili.

被疑者供述への法心理学的アプローチ 刑法学会第91回大会 ワークショップ「供述と心理学」 話題提供 中央大学 5.26.2013.

Legal Communication without shared knowledge or framework: An approach from forensic psychology. Invited lecture delivered at 7th International Workshop on Juris-informatics. October 27, 2013. Keio University, Yokohama.

Credibility assessment of confession in a case of miscarriage of justice: Ashikaga case. 28th International Congress of Applied Psychology. July 10, 2014. Paris, France.

取調べはどのように失敗するのか?―録画・録音記録を用いた相互行為分析の可能性 国際シンポジウム「取調べと可視化〜新しい時代の取調べ技法・記録化と人間科学 報告 立命館大学朱雀キャンパス 7.20.2014.

Remembering as exploration of “absence”: An approach to “experience” in the context of criminal justice. The 4th Congress of the International Society for Cultural and Activity Research. October 1, 2014. Sydney, Australia.

高木光太郎・大橋靖史・森直久・脇中洋・渡辺由希 日本型取調べコミュニケーションの特性に関する研究―社会・文化的背景を視野に入れた検討 法と心理学会第15回大会 ポスター発表 関西学院大学 10.26.2014.

取調室のなかに心理学者は何をみるのか?〜可視化と心理学研究の可能性 法と心理学会第15回大会学会企画シンポジウム 企画・話題提供 関西学院大学 10.26.2014.

Takagi, K. & Sakakibara, T. Development of hearer’s behavior in young children’s joint remembering of autobiographical memory. 17th European Conference on Developmental Psychology. September 9, 2015. Braga, Portugal.

日本における被疑者取調べのコミュニケーション特性:Discursive psychologyの視点から 日本心理学会第79回大会公募シンポジウム「心理学的知見を踏まえた捜査面接法」話題提供 9.23.2015.

渡辺由希・大橋靖史・脇中洋・高木光太郎 被疑者面接におけるストーリー駆動型アプローチの問題点 法と人間科学グランドシンポジウム ポスター発表 北海道大学 2.14.2016.

虚偽自白防止機能を組み込んだ被疑者面接技法の開発 法と人間科学グランドシンポジウム 話題提供 北海道大学 2.14.2016.

高木光太郎・榊原知美 自伝的記憶の共同想起における自発的な聞き手行動の発達 日本発達心理学会第27回大会 北海道大学 4. 29. 2016.

「社会集団の主観主義的定義と『ダイアロジカルな越境』〜主観的表象とその「外部」あるいは「他者」をめぐって」 自主シンポジウム「『文化・共同体・文脈』の幻想性を穿つ②―越境について考える―」話題提供 4. 30. 2016.

Current progress of confession credibility assessment research in Japan. Paper presented at symposium “Psychology and Law in Japan: From the Lab to Applied Knowledge in the Criminal Justice System” 31st International congress of Psychology. July 28, 2016. Yokohama, Japan.

「伝承へのスキーマ・アプローチ」 質的心理学会第13回大会 名古屋市立大学 会員企画シンポジウム「カタストロフの語り・記憶・時間」話題提供 9.28.2016.

Takagi, K. Toward a non-representational approach to individual experience: Problems of representationalism in memory studies. Paper presented at the 18th biennial conference of International Society for Theoretical Psychology. Aug. 22, 2019.

<鑑定書等>

佐々木正人・岩井洋・大橋靖史・高木光太郎・森直久・古山宣洋・松島恵介 三浦事件鑑定書:Y供述の信用性に関する心理学的検討 三浦事件[殺人未遂被告事件 昭和六十年(わ)第二三九号]弁護団の依頼により作成 1993.

佐々木正人・原聰・大橋靖史・高木光太郎・森直久・松島恵介 足利事件供述研究報告書 足利事件[殺人等被告事件 平成三年(わ)第四五一号]弁護団の依頼により作成 1995.

大橋靖史・高木光太郎 意見書:強盗被告事件被告人Iについての供述に関する供述心理学的検討 弁護人の依頼により作成 1998.

鑑定書:福井女子中学生殺人事件弁護人事情聴取テープにおける誘導の有無の検討 弁護人の依頼により作成 1998.

鑑定書:非現住建造物放火被疑事件被疑者Kに対する取調べの適切性に関する供述心理学的検討 弁護人の依頼により作成 東京地方裁判所八王子支部に提出, 1999.

意見書:知的障害をもつ目撃者からの供述聴取を適切におこなうために考慮すべき事項について 弁護人の依頼により作成 千葉地方裁判所に提出 2001.

意見書:知的障害をもつ目撃証人Tの証言の信用性に関する所見 弁護人の依頼により作成 東京高等裁判所に提出 2001.

意見書:傷害致死、銃砲刀剣類所持等取締法違反保護事件における少年の供述の信用性について 弁護人の依頼により作成 東京家庭裁判所に提出 2003.

意見書:収賄事件被告人Tの捜査段階における供述の変遷過程について(上告趣意書に添付) 弁護人の依頼により作成 2004.

意見書:水戸事件[平成8年(ワ)第446号損害賠償請求事件、平成10年(ワ)第662号損害賠償請求事件]被害者供述の検討 弁護人の依頼により作成 2004.

大橋靖史・高木光太郎 意見書:布川事件 W証人の供述の心理学的特徴について 日本弁護士連合会人権擁護委員会布川事件委員会の依頼により作成 2004.

意見書:覚醒剤取締法違反被告事件[平成15年(わ)第311号]被告人Sの供述について 弁護人の依頼により作成 2005.

U供述予備分析報告書 弁護人の依頼により作成 2006.

鑑定書[東京地方裁判所八王子支部 平成17年(わ)第2172号 強制わいせつ被告事件] 弁護人の依頼により作成 2006.

意見書[平成18年(ワ)第13720号 問診テープ開示等請求事件] 弁護人の依頼により作成 2007.

鑑定書[千葉地方裁判所平成18年(ワ)第978号損害賠償事件(国賠)] 弁護団の依頼により作成 2007.

意見書[東京地方裁判所八王子支部平成18年(わ)第398号殺人被告事件] 弁護団の依頼により作成 2008.

意見書[東京高等裁判所平成21年(ネ)第1491号 損害賠償請求控訴事件/平成21年(ネ)第3533号 損害賠償請求附帯控訴事件] 弁護人の依頼により作成 2009.

未成年者略取・殺人・死体遺棄被告事件被告人Kの供述信用性評価に関する意見書[千葉地方裁判所平成21年(わ)第879号未成年者略取・殺人・死体遺棄被告事件] 弁護団の依頼により作成 2010.

大橋靖史・高木光太郎 鑑定書[大崎事件第2次再審請求] 弁護団の依頼により作成 2010.

鑑定書 瀬谷事件[東京高等裁判所平成17年(う)第1644号殺人、強姦致死被告事件] 弁護団の依頼により作成 2012.

意見書 [平成23年(家)第11263号面接交渉事件] 当事者および代理人の依頼により作成 2014.

鑑定書 [横浜地方裁判所平成24年(わ)第2257号暴行、窃盗、逮捕監禁、強盗事件] 河崎夏陽弁護士の依頼により作成 2014.

鑑定書 [東京地方裁判所平成26年(わ)第342号公然わいせつ事件] 今村核弁護士の依頼により作成 2014.

鑑定書 [横浜地方裁判所平成24年(わ)第2257号暴行、窃盗、逮捕監禁、強盗事件] 河崎夏陽弁護士の依頼により作成 2014.

鑑定書 [大阪地方裁判所平成26年(た)第18号再審請求事件] 弁護団の依頼により作成 2015.

大橋靖史・高木光太郎 鑑定書 [大崎事件第3次再審請求] 弁護団の依頼により作成 2015.

鑑定書 [大阪地方裁判所平成26年(た)第18号再審請求事件]  宮田桂子弁護士ほかの依頼により作成 2015.

大橋靖史・高木光太郎 鑑定書 [大崎事件第3次再審請求] 弁護団の依頼により作成 2016.

大橋靖史・高木光太郎 補充鑑定書 [大崎事件第3次再審請求] 弁護団の依頼により作成 2016.

鑑定書 [福岡地方裁判所平成 27 年(わ)第1384号詐欺未遂事件] 壬生隆明弁護士の依頼により作成 2016.

大橋靖史・高木光太郎・渡辺由希 鑑定書[野田事件再審請求] 弁護団の依頼により作成 2017.

意見書 [性虐待被害の可能性ある児童による被害説明の特徴について] 水戸地方検察庁土浦支部の依頼により作成 2017.

意見書 [東京地方裁判所平成29年(わ)第724号傷害被告事件] 赤木竜太郎弁護士の依頼により作成 2017.

意見書 [東京高等裁判所平成28年(わ)第1081号等 逮捕監禁、強盗強姦、強盗殺人、傷害被告事件] 樫尾わかな弁護士の依頼により作成 2018.

大橋靖史・高木光太郎 鑑定書 [美濃加茂市長事件(受託収賄)] 郷原信郎弁護士の依頼により作成 2019.

回答書 [東京高等裁判所平成30年(う)第1836号傷害被告事件]赤木竜太郎弁護士の依頼により作成 2019.

解説、対談、インタビュー、書評等>

「認知」に介在する他者 わかりたいあなたのための心理学・入門:「こころ」の謎はここまで解けた! 別冊宝島279 宝島社 Pp. 125-129.1996.

ピアジェとヴィゴツキー、「変化すること」をどうとらえるか わかりたいあなたのための心理学・入門:「こころ」の謎はここまで解けた! 別冊宝島279 宝島社 Pp. 219-220. 1996.

佐々木正人、澤野雅樹と [徹底討議]心理学の悩み:心理学がいま挑もうとしていること わかりたいあなたのための心理学・入門:「こころ」の謎はここまで解けた! 別冊宝島279 宝島社 Pp. 224-246. 1996.

新しい授業観–対話としての授業 佐藤郡衛編 国際理解教育の考え方・進め方 「総合的な学習」の実践No.3  教育開発研究所 Pp.92-95. 1997.

想起の身体、他者の記憶(インタビュー) 「談」 No.58, Pp. 54-65. 1998.

図書紹介:山住勝広他著「学びのポリフォニー」 教育学研究, 65(2), Pp. 49. 1998.

書評:山住勝広著「教科学習の社会文化的構成」 教育学研究, 67(1), Pp. 141-142. 2000.

ブックレビュー:佐藤公治著「対話の中の学びと成長」 児童心理 No.733(6月号). 2000.

森敏昭、秋田喜代美(編) 教育評価:重要用語300. 2000. (「ヴィゴツキーの発達理論」「活動理論」「最近接発達領域」「スキャフォールディング(足場づくり)」「科学的概念・生活的概念」「媒介としての道具・記号」「多声性」「ダイアローグ」「正統的周辺参加論」「エスノグラフィ」「認知的徒弟制」「拡張的学習」「学校知」の項を執筆)

虚偽自白の心理学:どんな取調べでも虚偽自白は起こる 季刊刑事弁護, 29, Pp. 110-113.

方法としてのズレ:法と心理の共同研究に向けて UP, 31(9), Pp. 11-14. 2002.

レフ・ヴィゴツキーと受動的身体 季刊インターコミュニケーション, 45, Pp. 102-103. 2003.

今月の一冊(菅原和孝著「ブッシュマンとして生きる」) 海外子女教育, 377, P. 44. 2004.

自著を語る(シリーズ身体とシステム ヴィゴツキーの方法:崩れと振動の心理学) 心理学ワールド, 26, P. 37. 2004.

仲真紀子・高木光太郎・後藤弘子 子どもや障害者の目撃供述と被害者供述 季刊刑事弁護, 40, Pp. 161-165. 2004.

裁判員制度と心理学:評議コミュニケーションのデザインに向けて 心理学ワールド, 31, Pp.17-20.

今月の一冊(中沢新一著「僕の叔父さん 網野善彦」) 海外子女教育, 389, Pp.44 . 2005.

「生々しさ」の困難と「愛」の可能性 美術手帖, 873, Pp.92. 2005. (2005年12月号)

供述の要約に問題点(インタビュー) 西日本新聞(2005.12.6)

ガーゲンのダンス:社会構成主義における「個的なもの」の位置取りをめぐって 質的心理学研究, 5, Pp.282-283. 2006.

事件証言を心理学で分析、真実を(インタビュー) テークオフ 朝日新聞(2006.8.31夕刊)

記憶はウソをつく サイエンス・サイトーク TBSラジオ(2007.2.11放送)

JSLカリキュラムとは何か:JSLカリキュラムの活用を図るために(講演) 大阪府教育委員会JSLカリキュラムプロジェクトチーム研修 大阪府教育センター 4.23.2007.

図書紹介:山住勝広・ユーリア エンゲストローム(編)「ノットワーキング:結び合う人間活動の創造へ」 教育学研究, 75(4), Pp. 76-77. 2008.

講演 非専門家とのコミュニケーション:裁判員裁判における評議を素材として 平成20年度裁判基盤研究会 司法研修所 12.03.2008.

「証言台に立つこと」の難しさと「聴き取りの技術」の大切さ 手をつなぐ, No.635, Pp. 16-18. 2009.

対談(茂木健一郎と) 裁判で問われる証言と記憶の心理学 日経サイエンス, 5月号, Pp. 76-81. 2009.

供述証拠 村井敏邦・後藤貞人(編)被告人の事情/弁護人の主張 Pp. 68-71. 法律文化社 2009.

講義 法心理学の現状と課題:日本における展開を例として 中国政法大学社会学院 9.10.2009.

講演 裁判員裁判における評議デザイン論の展開:より充実した評議を実現するために 平成21年度刑事実務研究会 司法研修所 11.10.2009.

座談会(佐藤博史・木谷明と) 足利事件・取調べ録音テープを聞く 世界 7月号, Pp. 159-169. 2010.

爆笑問題のニッポンの教養FILE111「記憶にほえろ!」NHK総合テレビ (2010.6.1放送)

講演 ダイアローグを育む実践共同体に向けて 茨城キリスト教大学 2.23.2011.

記憶 ミミガク TBSラジオ(2011.3.20放送)

書評:中川孝博(著)「刑事裁判・少年審判における事実認定ー証拠評価をめぐるコミュニケーションの適切化」 法と心理, 11(1), 135-136. 2011.

ミニ座談会(守屋克彦・冨永良喜・花田里欧子と) 裁判員制度と心のケア 心理臨床の広場, 4(1), 34-39. 2011.

講演 知的障害をもつ被疑者への取調べに関する心理学的問題 名古屋地方検察庁 10.3.2011.

講演 自白の心理学:なぜ無実の人が『自白』をしてしまうのか 取調べの可視化を求める市民集会「なぜ、無実の人が『自白』をしてしまうのか:取調べの全過程の録画が必要なワケ」 弁護士会館2F講堂クレオ 12.7.2011.

講義 知的障害をもつ被疑者への取調:法心理学の視点から 最高検察庁知的障がい専門委員会 12.19.2011.

よりよいコミュニケーションを考える AGU Research 青山学院大学. 2012.

「気づき」を生み出す被疑者面接技法:無実を発見するコミュニケーション・デザイン 情報処理, 58(4), 300-304. 2017.

Thinking about better communication. AGU Research, Aoyama Gakuin University. 2020.

<翻訳>

  1. ミルン R. ブル(著) 原聰(編訳) 取り調べの心理学 第7章 面接に困難のある人々 Pp. 137-160. 北大路書房 2003.