10月9日13時から博士前期課程論文中間報告会が開催されました。
来年1月末に修士学位論文を提出する博士前期課程2年の院生による論文中間報告会が開催されました。今年度は7名の院生が研究の進捗状況について報告(報告10分+質疑10分)をしました。
報告タイトルは以下のとおりです。
- 「論理」を求める映像〜オリジナル動画を素材とした、日本語学習者に対するアカデミック・ライティング指導(鈴木研究室)
- 「アクションラーニング研修としての企業内実践共同体を通じた効用について」〜企業研修の設計とその評価の刷新に向けて(高木研究室)
- ピアノレッスン場面における演奏表現の変化に関する研究〜相互行為の組織化への着目(高木研究室)
- 操作的な活動の導入を試みる数学教師の指導方略の変容〜中学校数学科におけるハンズオン・マス導入の事例から(苅宿研究室)
- ピアニストのアウトリーチ活動の意味づけについて(苅宿研究室)
- 小学校における救急対応時の異なる職員間のズレに関する研究(香川研究室)
- 作曲方法としてのワークショップに関する研究〜作曲家野村誠氏の「ポスト・ワークショップ」概念に着目して(苅宿研究室)
特に理由はないと思いますが、今年度は音楽をテーマにした研究が多いですね。
報告会では博士学位論文提出に向けた準備をすすめている博士後期課程の院生に2名も研究報告をしました(報告30分+質疑10分)。報告タイトルは次のとおりです。
- 実践共同体における倫理を生成する参加者間の無償の支援〜大学における古典文学輪読実践のエスノグラフィー
- 人はどのように他者の体験を語るのか〜記憶の継承・伝承に関わる研究