アニー・ラング(Annie Lang)教授(インディアナ大学、テレコミュニケーション・認知科学学科)による講演会(7月10日開催)の案内が届きました。なかなか刺激的な内容です。興味のある方はぜひ。詳細はこちらをクリックしてください。
以下は案内文からの抜粋です。
ラング教授は、日本ではまだ専門家の少ないメディア心理学の専門家であり、科学哲学にもお詳しい認知科学者です。今回が初来日になりますが、関西での講演会の後に、幸いにも、本科研費で東京にお呼びすることができました。
当日は、「人々はどのようにメディアからの情報に影響を受けているか?」をテーマとした講演を行っていただきます。メディアに媒介された情報処理過程を説明するのに、ラング教授は、ダイナミカル・システムズからアプローチします。これは、メディア心理学の新しい方法論であるとともに、ダイナミカル・システムズ理論の新しい分野への応用と言えるでしょう。
メディア心理学という新しい分野に関心がある方にも、ダイナミカル・システムズ認知に関心のある方にも、興味深いテーマだと存じます。講演には通訳がつきます。通訳と指定質問者として北海道大学学術研究員の栗田聡子さんにご登壇いただきます。
ぜひ、大勢の方のご来場をお待ちしております。