4月6日に新M2の論文中間報告会が開催されました。
この報告会はM1の1年間での研究の進捗を報告し、修士論文、特定課題研究論文の完成に向けたプランや課題を示すことが目的ですが、4月に入学した新M1にも博士前期課程での研究のイメージを持ってもらうため、毎年4月初旬の土曜日に開催しています。
今回は4名が修士論文に向けた研究の進捗を報告したのに加え、都合で3月の博士後期課程中間報告会で研究報告ができなかった博士後期課程の院生1名の研究報告がありました。報告のタイトルは以下のとおりです(カッコ内は指導教員)。
<博士前期課程>
- ブログを介した凝集性の事例研究(高木光太郎教授)
- 教師ストラテジーとしてのパラ言語情報に関する研究(苅宿俊文教授)
- ITプロジェクトにおける問題対応の交渉場面で発揮される認知メカニズムの研究(鈴木宏昭教授)
- リフレクションにおいて多重化する自己の語りの生成(高木光太郎教授)
<博士後期課程>
- ダイアロジカルな関係の構築を通したリーダーシップ発生過程の質的検討〜正統的周辺参加論とBakthinのダイアローグ論を視座として
ヒューマンイノベーションコースでは、この後、7月末にM1によるポスター発表形式のテーマ報告会、10月にM2の論文中間報告会が開催されます。今年度の修士論文、特定課題研究論文の提出締切は1月24日です。また3月には博士後期課程の論文中間報告会が開催されます。