10月14日、修士論文中間報告会が開催されました。
今回報告をしたのは、来年1月末に修士論文・特定課題研究論文を提出するM2の院生です。フロアからも鋭いコメントが示され,熱い報告会となりました。
当日の報告タイトルは以下のとおりです(カッコ内は指導教員名)。
- スキルの熟達の段階説に対する反論〜微視的な観点で現れる2つのモード〜(鈴木宏昭)
- 地方公共団体文化政策と劇場法〜児童生徒等の実演芸術体験機会拡充における課題について〜(苅宿俊文)
- 専門家と非専門家の齟齬場面の相互行為分析〜サイエンスカフェを事例として〜(高木光太郎)
- 看護課程初学者である学生の対象理解を促す関わりの検討(鈴木宏昭)
- 味覚ワークショップにおける児童の味覚表現の検討(高木光太郎)
- 継続的なアートワークショップに参加する企業人の学習プロセスに関する研究〜ホワイトシップ『トツキトウカプログラム』を通して〜(苅宿俊文)
- 中途採用看護師による看護実践の転換に関する研究〜学習過程としての病院間移動〜(高木光太郎)
- 小企業における女性の職務満足の特質に関する研究(苅宿俊文)
- 意思決定への参加のあり方を見つめ直すワークショップのデザイン〜パウロ・フレイレの意識化の実践を援用して(苅宿俊文)
- 通時的他者との接触のよって生じる青年期の自己の困惑に関する研究〜同窓会の観察データにおける『トピック化』実践からの検討(高木光太郎)
- 対話環境デザインの探索的研究〜学習環境デザイン論の観点から〜(高木光太郎)
- 援助行動における目標伝染の内発的・外発的動機づけの影響(鈴木宏昭)
前回よりも,一歩進んだ内容の研究発表となり,可能性を感じさせるものでした。苦しみ考えながらも着実に進んでいる様子がうかがえました。
報告した院生の皆さん、お疲れ様でした!