2017年度の学位授与式が3月24日(土)に青山キャンパスで開催されました。ヒューマンイノベーションコースでは8名の方に修士(学術)の学位が授与されました。またヒューマンイノベーションコースの研究指導教員でもある高木光太郎教授が指導を担当した社会情報学研究科博士後期課程の院生2名に博士(学術)の学位が授与されました。皆様、おめでとうございます。
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青山学院講堂で開催された全学の大学院学位授与式のあと、社会情報学コースと合同で学位記の交付式が行われ、稲積宏誠研究科長より学位記が手渡されました。
学位記の交付後は、全学の授与式ですでに学位記を受け取っていた博士(学術)学位取得者のお二人(前列左から二番目と三番目)も加わり記念撮影をしました。
今回学位を取得されたみなさんのお名前と論文タイトルは以下のとおりです。
<博士前期課程ヒューマンイノベーションコース:修士(学術)>
白尾 吉晴
- 大学生の主体性と他益性の形成プロセス〜学生FDメンバーに対するインタビューの分析
市谷 壮
- 中堅数学教師の授業についての省察の傾向〜アクティブ ・ラーニングの導入を契機として
薄久保賢司
- イメージスキーマ・アプローチによる前置詞の効果的学習指導法探求〜言語理論の高等学校教育現場への実践検証を通して
岡本 夏海
- 映像メディア表現における逆再生アプリを活用したブラッシュアップ型プログラムの研究
齋藤 美雪
- 動物園における親も子も主体的な学習者になるプログラムデザインの開発
調 恵介
- 職場コミュニケーション「1on1 ミーティング」の質的研究〜X社における「1on1 ミーティング」の観察および参加者たち自身の視点にたった「1on1 ミーティング」への意味づけに着目して
田中孔明
- 理学療法士と患者の相互行為に関する研究〜理学療法士の臨床実践プロセスにおける身体性
渡邉恵一郎
- 企業内コミュニティにおけるイノベーション〜若手有志団体の事例
<博士後期課程:博士(学術)>
安斎聡子
- 人はいかにして他者の記憶を語るのか〜原爆体験者の記憶をめぐる継承の研究
ガブリエレ・リバリアーティ
- The “Author on the Run”: An Autoethnography of Digital Fiction on Online Collaborative Writing Communities