鈴木先生を偲ぶ会が催されました

お知らせ

去る7月22日、青山学院大学にて鈴木先生を偲ぶ会が催されました。鈴木研究室の卒業生のほか、青山学院大学社会情報学研究科ヒューマンイノベーションコースの関係者30名あまりが集まり、同コースの設立以来、学習学言論、創発認知特論などの講義を受け持ってきた鈴木先生の人と仕事を振り返りました。

ファラオ・サンダース、アーチー・シェップ、ヤッシャ・ハイフェッツなど、鈴木先生が好きだった音楽がBGMで流れる中、はじめに横山拓さん(鈴木研究室博士課程修了)が、教科理解から類推、洞察を経てプロジェクション・サイエンスに至るまでの鈴木先生の研究史を紹介しました。

次に、同じ東京大学・佐伯胖研究室の出身で、ヒューマンイノベーションコースでは同僚としてタッグを組んだ高木光太郎先生が登壇。師匠の佐伯先生に惚れ込んだ鈴木先生が、佐伯研究室の伝統(おもしろさの追求、研究の最先端での勝負など)を純粋に体現する研究者だったと振り返りました。

TAを務めるなど、研究室での関わりの一番深かった小田切史士さん(鈴木研究室博士後期課程修了)は、ディープな思い出話から、教育者としての鈴木先生の素敵な/困った側面を紹介し会場の笑いを誘います。

学部が同門(天野清研究室)の香川秀太先生からは、ヒューマンイノベーションコースでの関わりのほか、鈴木先生が編者を務めた『認知科学講座③心と社会』に香川先生が寄稿した際のエピソードが紹介されました。

その後は、鈴木研究室をはじめヒューマンイノベーションコースの卒業生が鈴木先生から学んだことを順にスピーチ。跡部将彦さん・塙隆善さん(鈴木研究室修士課程修了)が話をしたほか、阿部廣二さん(高木研究室修士課程修了)もビデオメッセージを寄せてくださいました。

会場からも多くのエピソードが紹介されたあと、クロージングには塙さんが鈴木先生の最後の授業の様子を上映しました。飲み屋のような雑談から、マルチモーダルシミュレーション、自己と他者、教育論などを縦横に論じるいかにも鈴木先生らしい語りを堪能しました。「今日はほんとに楽しかったですね。ありがとう、また!」という、上機嫌な鈴木先生の最後の言葉を聞くと、なんだか来週にでもまた授業に来てくれそうな気がします。

あらためて先生のご冥福をお祈りします。

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