驚くべき調査

「子どものやる気」に関して、国立教育政策研究所(旧国立教育研究所)が行なった調査の結果が朝日新聞に掲載されていました。それによると子どもがやる気を出すのは

  • 「親に褒められた時」、
  • 「先生に褒められた時」
  • 「授業がよく分かる時」
  • 「授業が面白い時」

であることが解明!!されたそうです。

これは意外ですねー、まさか子どもが褒められた時、授業がわかるとき、おもしろいときにやる気出すなんて, 誰も知りませんでしたよねぇ。さらに「叱られる」、「勉強しなさいといわれる」とやる気がなくなることもわかったそうです。意外だなぁ、不思議だなぁ、びっくりしたなぁ。それからこの調査を行った研究員たちの勇気にも驚かされたなぁ。

ついでなので書いておくと、これもまた国立の研究所ですが、大学入試センターというのがあります。ここのある研究者から7月くらいに入試の方法やポリシーについてのアンケートというのが大学宛に来ました。各学科毎に入試方法やポリシーが異なるので、当然我学科にも「記入して下さい」という連絡が大学事務からありました。結構細かくて、まともに(私が)やれば小一時間くらいかかるものでした。うんざりしながら、この立派な紙に印刷された質問用紙を眺めていると、「このアンケートの回答は公開された文書、ホームページなどに記載されていることに基づいて書くように」とあるではないですか!あのぉ、これって自分で入試資料集めればいいことなんじゃないの。調査用紙を印刷したり、発送したりする暇や金があるなら、自分でやりなよ。赤の他人の労力をただで使って、自分たちはその間何してんだろうね。甘ったれちゃいけないよ。

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