研究一般

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「わざ言語」(生田・北村編)を読みながら(1)

生田・北村(編)「わざ言語」(慶応大学出版会)を、大学院のゼミで読んでいる.研究室のゼミ生6人とその他いろいろな人が来て,毎回白熱した議論が続いている.こういうゼミの光景はもう長らく見たことがない.大変に素敵な時間だ. この本はプロのわざに...
研究一般

問題の見つけ方(1)

下書きのまま放っておいたのを忘れていました.大分前,2010年の12月頃に書いたものですが,一応載せます. 今日,年末かつ祝日にもかかわらず,私の所属しているヒューマンイノベーションコースの大学院入試説明会があった.昨日夜遅くに渋谷の街を歩...
ダイナミカル宣言

オノマトペ

オノマトペ(onomatopoeia)という言葉はご存じだろうか.あまり一般的ではないらしいが,擬音語や擬態語を指す.擬音語というのは,ある状態に伴う音を言葉にしたもので,「どたばた」とか,「わんわん」とか,そんな言葉を指す.こうした言葉を...
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講義,テレビ,経済,進化とかけて

非常勤でここ4,5年くらい教えている大学がある.50-100名くらいの受講者がふつうで,一番多いときでも150名くらいだったと思う.ところが先日今期初めての講義に出かけたら,160名ほどはいる教室が満杯どころか,立ち見どころか,廊下に学生が...
研究一般

言語の遺伝子

今朝の朝日新聞に「拝啓ダーウィン様」とかいう記事があった.そこでは人間の言語を司る遺伝子(FOXP2)とほぼ同等のものがチンパンジーはおろか,マウスにもあったという話が出ていた.それでマウスに言語を話させる実験をするとかいう,研究者の談話が...
研究一般

ロボット研究から「個性」を考える

この間、とあるシンポジウムを聞きにいった時に気になる言葉がありました。それは「個性」です。そのシンポジウムの発表者の一人はロボットに集団で芸をさせるという発表をしていました。そこで全く同じように作ったロボットでもハードウェア(モータ、センサ...
研究一般

査読を考える

昨年、2本ほど査読のある雑誌に論文を投稿したところ、両方不採録になりました。一つの方は国際学会(英語)であり、もう一つは通常の学会誌です。英語の方ですが、査読内容を読むと3人の査読者のうちの一人がreadabilityについてものすごく低い...