suzuki

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単なるバブーじゃないんだよ

最近、うちの近くに話し始めみたいな子どもが二人いて、この子たちの「話し声(?)」がよく聞こえてくる。一人は女の子で1歳くらい、遠くで聞いているせいもあるけど、とにかく単語自体がほとんど全く聞き取れない。ということでバブーちゃんということなの...
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『私たちはどう学んでいるのか:創発から見る認知の変化』出版にあたって

もう出版されて2ヶ月ほど経っているが、『私たちはどう学んでいるのかー創発から見る認知の変化』という本がちくまプリマー新書から出版された。というか、著者は私だ。 自分は認知がどう変わるのかということにずっと関心を持ってきたのだということが、自...
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横澤一彦教授最終講義から平均値を捉え直す

2022年3月13日に私が敬愛する(2歳だけしか違わないのだが)、横澤一彦さん@東京大学文学部教授が定年退職するにあたって最終講義を含めた催し物があった。横澤さんのこれまでの研究業績、さらに今後の展望を含めた最終講義に加え、横澤研究室(通称...
プロジェクション

naming insightとプロジェクション

共創言語セミナーという、新学術領域(代表:岡ノ谷一夫)で毎月のように、オンライン講演会をやっている。先日は、もう40年来の知り合いである今井むつみさんの講演が行われた。当日は参加を忘れてしまったのだが、その後にビデオ視聴ができるので、それを...
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英語翻訳ソフトで外国語教育を考える

本学の日本文学科の近藤先生が書いていた翻訳ソフトの記事に触発されて,少し前から考えていたことを書いてみたい. この私のBlogを読むような人だとGoogle翻訳というのは使った人は多いと思う.近藤先生の記事では,Deep Lというソフトの便...
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「サラメシ」をみて考えたこと

「サラメシ」というNHKの番組がある。中井貴一さんがナレーションを務めているもので、色々な職場の人たちのお昼(?)ご飯を取り上げた番組だ。結構好きなのでよくみている。 今日の昼間にやったのはテレホンショッピングの会社に勤める人のサラメシだっ...
プロジェクション

現象学的還元についての個人的な思い出と現在の見解

現象学的還元というのはフッサールが使った、とても、とても有名な言葉であり、その後の多くの研究に多大な影響を与えたものです。ものすごく重要な概念だし、多くの哲学者がフッサールの著書をきっちりと原著で読んだ上で、さらに関連の研究者の著作も踏まえ...
プロジェクション

Social VR,Avatarについて考える

「アカデミックとVRユーザをつなぐ学術イベント「Close Encounters of the Third Kind(第三種接近遭遇)」第三部」というイベントに参加しました.他に,小鷹さん(名古屋市立大),田中さん(東海大),鳴海さん(東大...
教育

白水始『対話力』を読んで考える

もう長い付き合いの白水さん@東大CoREF(現在国立教育政策研究所)から、彼の近著『対話力:仲間との対話から学ぶ授業をデザインする!』(東洋館)を送っていただいた。この本は、著者の白水さんが、この本の主題である「知識構成型ジグソー(know...
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マウスで先祖返り?

Mac Miniを使っているのだが、どうしてもブルートゥースマウスがへたる。しばらくやっていると、動かしても、あまりカーソルが動かなくなり、そのうち接続切れる。しばらくするとまた接続する、そう言うことの繰り返しとなって、イライラすることこの...